今回は大学証明書の取得方法についてご紹介します。
海外の大学院への入学手続きにおいて、大学院から学校証明書の提出を依頼されることがあります。手続きは非常に簡単ですので、ササっと済ませてしまいましょう。
学校証明書って何??
学校証明書は文部科学省が発行してくれます。こちらのサイトに学校証明書について説明があります。
『当該大学が学校教育法第一条で定める大学である』ことを証明する書類です。すなわち「学校証明書」により、当該大学が日本の法律に基づいて設置されたものであることが証明されます。
文部科学省ホームページより
日本人であれば大体の大学が聞いたことがあったりしますのでその大学が実在しているのは調べる必要もないのですが、海外の方々からするとその卒業した大学が本当に日本に存在しているのか分からないためこの学校証明書が必要になります。
どうやって取得すれば良いの??
手続きは非常に簡単で、郵送で必要書類を文部科学省に送付するだけです。
必要な書類は
- 卒業証明書などの学校との関係性がわかるもの
- 返信用封筒
- 必要事項を記入した書類
- 提出先の学校HPの写し、もしくはホームページURLを同封
これらを送付してあとは返送されるのを待つだけです。余談ですが、管理人は④の提出先の学校HPの写しを「卒業した大学」のHPのURLを送付してしまいました。また、URLをポストイットに書いて提出するという適当なものでしたが、問題無く学校証明書が送られてきました。意外と文科省も適当なようです。
詳しくは文部科学省のホームページのご確認をお願いいたします。
学校証明書取得後にやるべきこと
おおよそ2週間くらいで返送されてきます。しかし、それで終わりではありません。この学校証明書に領事認証/アポスティーユを付与する必要がありますので忘れないようにしましょう。
下記が実際に領事認証まで取得した学校証明書になります。
